20代でインプラントする人っているの?
インプラントは、失った歯を補う治療法なので、比較的高齢の方が受ける治療と思われがちです。実際、50代、60代でインプラント治療を受ける人はたくさんいらっしゃいますので、その認識は間違いではありません。ただ、20歳以上であれば誰でも受けられる治療であることも事実です。そこで気になるのが20代でインプラントする人がいるかどうかですよね。
▼20代でインプラントする人はいます
冒頭でも述べたように、インプラントは失った歯の見た目・機能を回復させるための治療なので、基本的に年齢は関係ありません。例えば、20代の人でもスポーツや交通事故などで歯を失うことはありますよね。その際、治療の選択肢として挙げられるがブリッジ・入れ歯・インプラントですが、今後の長い人生のことも考えると、インプラントを選択した方がメリットも圧倒的に多いといえます。そのため、20代でインプラントをする人もたくさんいらっしゃいます。
▼インプラントはお口の健康維持・増進にも寄与する
ブリッジ・入れ歯には人工歯根がないため、失った歯の部分の骨はどんどん痩せていきます。20代でその現象が始まってしまうと、70代、80代ではお口の健康に深刻な問題が発生していることでしょう。その点、インプラントには人工歯根があり、顎の骨の吸収が起こりにくいことから、お口の健康の維持・増進にも大きく寄与するといえます。ですから、天然歯を丸ごと1本失った場合は、若い人ほどインプラントによって得られる恩恵も大きくなるといえるのです。
▼まとめ
このように、若い人でも歯を失うことがあるため、20代でインプラントする人もたくさんいらっしゃいます。むしろ、ブリッジ・入れ歯を装着するよりも得られるメリットが大きく、顎の骨の状態も良好であることから、若い人こそ欠損補綴でインプラントを選択してほしいと思います。もちろん、ケースによってはその他の治療法が適している場合もあるため、気になる方は呉市のうえはら歯科医院までご相談ください。
2022年3月8日 (火)
カテゴリー :年齢